道教の言葉に、『 性命双修(せいめいそうしゅう)』というのがあります。『性』は、心。『命』は、体。心と体をともに修めることが大事と言われています。
まずは、体を健康にしていくこと。体は下丹田とか第2チャクラに置き換えることができます。
体が元気になったら、心をキレイにしていくこと。これは、心を浄化するということです。心は中丹田、第4チャクラになります。
体が元気になって、心がキレイになる(実際には観念がなくなる)と、上丹田(第6チャクラ)が活性化し、気づきを得たり、深い洞察ができるようになったり、直感に恵まれたりします。少し先の未来に起きる出来事がわかることもあります。自分の人生の目的「何故、私はこの地球に生まれたのか」、内側からそのメッセージを受け取ることも可能になります。眉間の第6チャクラが開くと、自然に第7チャクラ(クラウンチャクラ)が開くようになりました。
ところが・・・日本の気功教室もヨガ教室のどちらも、体のトレーニングを教える先生がほとんどで、心はどのようにしたらキレイになるのか、心(感情)を浄化する方法、自分の観念を内観する方法を教えてくれる先生はほとんどいないというのが現実でした。
私は気功の先生を教える、気功の先生のところにも通っていました。その大先生がおっしゃったことは、『 練功で養ったエネルギーは、全て練功のために使いなさい』でした。つまり、気功をするために、気功をするという・・・、『 気功のための気功 』になっていました。
それを聞いて私はおかしいと思いました。『 練功で養ったエネルギーは、社会に役立ててこそ循環するのではないか 』と思っていたからです。エネルギーの使い方が、一方通行というのは不自然です。
ですが、何故、そのようなことを言われたのか。それは、練功によってエネルギーを養い、エネルギーを無駄遣いしない省エネの体になれば、長生きができる。仙人のように、カスミを食べて生きられるようになると寿命が長くなって、いつか悟ることができる。養ったエネルギーは、その悟り(大悟)のために残しておくのだというのでした。
順番を元に戻して、悟りを得るためには心の問題を解決しなければいけないのですが、それがとても難しいのです。心を浄化すると第4チャクラが開き、意識は第6チャクラに達します。心の問題を解決できないということは、第4チャクラはつまったままで、意識は第3チャクラで止まった状態になります。
その状態で、エネルギーをどんどん養っていくわけですから、その状態で気功をすればするほど、エゴだけが肥大していってしまう。そうすると、人を平気で傷つけるようになってしまう。私が最初に扉を叩いた気功の先生がそのような方でした。
自分の体の中に十分なエネルギーがあると、人はそのエネルギーを使って何かをしたくなります。あるいは、お金を使うということでエネルギーを使おうとしたりします。
第3チャクラまでしか開いていないと、自分のエゴを満たすためにエネルギーが使われますが、第4チャクラが開くと、自分自身を誰かのために、何かの為に役立とういう意識が芽生えます。
気功が日本に入ってきたのは第二次世界大戦が終わった後でした。終戦後、まだ青年だった日本人が中国に渡り、気功を習い、帰国後それを教え始めた。その草分けの一人が津村喬先生です。なので、日本の気功の歴史はまだまだ浅いと言っていいのでは、と思います。
中国では、気功は中国三大宗教(仏教・儒教・道教)と共に発展してきたという歴史があると教わりました。心の問題は、宗教で解決していたというのが自然な考え方だと思われます。ですが、日本に気功が入ってきた時には、体の功法(命功)だけで、心の功法(性功)は入ってきませんでした。
という背景から、日本の気功の先生方は、心のことをテーマにしたセミナーに行っていました。でも心の浄化、観念の浄化はセミナーに行って、お話を聞くだけではどうにもならないんです。
自分の心を内観して、私の心の中のプラスと対になっているマイナスの2つを見つけて統合することで、浄化が起こり、観念がキレイになっていきました。それでも、生きている限り、毎日新しい観念を作ってしまうので、ある意味、いたちごっこです。
まずは、体を健康にしていくこと。体は下丹田とか第2チャクラに置き換えることができます。
体が元気になったら、心をキレイにしていくこと。これは、心を浄化するということです。心は中丹田、第4チャクラになります。
体が元気になって、心がキレイになる(実際には観念がなくなる)と、上丹田(第6チャクラ)が活性化し、気づきを得たり、深い洞察ができるようになったり、直感に恵まれたりします。少し先の未来に起きる出来事がわかることもあります。自分の人生の目的「何故、私はこの地球に生まれたのか」、内側からそのメッセージを受け取ることも可能になります。眉間の第6チャクラが開くと、自然に第7チャクラ(クラウンチャクラ)が開くようになりました。
ところが・・・日本の気功教室もヨガ教室のどちらも、体のトレーニングを教える先生がほとんどで、心はどのようにしたらキレイになるのか、心(感情)を浄化する方法、自分の観念を内観する方法を教えてくれる先生はほとんどいないというのが現実でした。
私は気功の先生を教える、気功の先生のところにも通っていました。その大先生がおっしゃったことは、『 練功で養ったエネルギーは、全て練功のために使いなさい』でした。つまり、気功をするために、気功をするという・・・、『 気功のための気功 』になっていました。
それを聞いて私はおかしいと思いました。『 練功で養ったエネルギーは、社会に役立ててこそ循環するのではないか 』と思っていたからです。エネルギーの使い方が、一方通行というのは不自然です。
ですが、何故、そのようなことを言われたのか。それは、練功によってエネルギーを養い、エネルギーを無駄遣いしない省エネの体になれば、長生きができる。仙人のように、カスミを食べて生きられるようになると寿命が長くなって、いつか悟ることができる。養ったエネルギーは、その悟り(大悟)のために残しておくのだというのでした。
順番を元に戻して、悟りを得るためには心の問題を解決しなければいけないのですが、それがとても難しいのです。心を浄化すると第4チャクラが開き、意識は第6チャクラに達します。心の問題を解決できないということは、第4チャクラはつまったままで、意識は第3チャクラで止まった状態になります。
その状態で、エネルギーをどんどん養っていくわけですから、その状態で気功をすればするほど、エゴだけが肥大していってしまう。そうすると、人を平気で傷つけるようになってしまう。私が最初に扉を叩いた気功の先生がそのような方でした。
自分の体の中に十分なエネルギーがあると、人はそのエネルギーを使って何かをしたくなります。あるいは、お金を使うということでエネルギーを使おうとしたりします。
第3チャクラまでしか開いていないと、自分のエゴを満たすためにエネルギーが使われますが、第4チャクラが開くと、自分自身を誰かのために、何かの為に役立とういう意識が芽生えます。
気功が日本に入ってきたのは第二次世界大戦が終わった後でした。終戦後、まだ青年だった日本人が中国に渡り、気功を習い、帰国後それを教え始めた。その草分けの一人が津村喬先生です。なので、日本の気功の歴史はまだまだ浅いと言っていいのでは、と思います。
中国では、気功は中国三大宗教(仏教・儒教・道教)と共に発展してきたという歴史があると教わりました。心の問題は、宗教で解決していたというのが自然な考え方だと思われます。ですが、日本に気功が入ってきた時には、体の功法(命功)だけで、心の功法(性功)は入ってきませんでした。
という背景から、日本の気功の先生方は、心のことをテーマにしたセミナーに行っていました。でも心の浄化、観念の浄化はセミナーに行って、お話を聞くだけではどうにもならないんです。
自分の心を内観して、私の心の中のプラスと対になっているマイナスの2つを見つけて統合することで、浄化が起こり、観念がキレイになっていきました。それでも、生きている限り、毎日新しい観念を作ってしまうので、ある意味、いたちごっこです。
- 関連記事
-
- 気功は観察の練習 (2022/11/19)
- 気功もヨガも心と体を同時にしないと、エゴだけが強い人になる (2022/11/19)
- 気功で変わったこと (2022/11/15)
スポンサーリンク
最終更新日 : 2022-11-19