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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2023-03-01 (Wed) 03:05

    PBM(パワーブレインメソッド③

    いよいよ問題の3日目の朝が来ました。
    当時の本人は、これから何が待ち受けているか知らず、昨日の朝と同じようにホテルの朝食で優雅な時間を過ごしていました。

    3日目の午前中は『脳の浄化』をしました。
    自分にとって良くない記憶や感情を消すという作業です。
    方法はいくつかあるのですが、どの方法を用いても私の良くない記憶や感情はなかなか消せなかったのを覚えています。

    そして問題は午後に起こりました。
    『脳を統合する』というところで、会場が変わりました。
    どれだけ歩いたでしょうか。
    着いたのは別のホテルで、地下1階のカラオケルームが会場になっていました。

    壁に何やら文字が書かれた紙が貼られています。
    紙に書かれた言葉(文章)は、脳を統合するための文章でした。
    それを、何度も壁(紙)に向かって叫びます。
    ひとり、またひとりとOKが出る中で、私だけが取り残されていました。
    その理由の1つは、脳の統合について誰からも教わっていなかったからです。
    これは致命的でした。
    (後々わかったことですが、私が入会したスタジオの院長先生は脳統合について、内観について、それ以外のこと全てについて表現力が全くなかったのです。)

    何時間、壁に向かって叫び続けたでしょうか。
    見るにみかねた、某スタジオの院長先生が助け船を出してくれました。
    それは一瞬のことでした。
    私の4番チャクラ(胸側と背中側)を両手の中指?人差し指?ではさみ、エネルギーを通してくれたのでした。
    その瞬間、私の胸が大きく動き(胸が開き)統合できたのでした。

    ※ 統合については、『指導者時代』と『その後』の中で詳しく書いていきます。

    もし、某スタジオの先生が私を助けてくれなかったら、私はどうしていたでしょうか。
    恐らく「トイレに行ってきます」とその場を離れ、フロントの方に助けを求めていたと思います。

    全員がヨガとは思えない方法で、脳統合した?後は、『脳の主になる』という時間が待ち受けていました。

    思い出して頂きたいのは、4番チャクラトレーニングが終わったあと、アンケートを書く時間があったことです。

    『脳の主になる』・・・それは真っ白なキャンパスに自分が描きたい絵(これからの人生の設計図)を描くというものです。
    どんな絵を描いても良いと言われました。
    そして、一人ずつ名前を呼ばれ、自分の番が来た時、自分が描いた内容をテーブルトレーナーに話に行きます。
    それを見て、テーブルトレーナーはNOを突き付けます。

    「え?どういうこと?好きなように絵を描いて良いと言ったではありませんか!」

    自分が描いた絵に、次の特別トレーニングやチャクラヒーラー、指導者を選択したという項目がなければ、「NO」と言われ、それらを選択するように言われるのです。

    だから、最後の脳の主になるというところでは矛盾が待っていると疑っても良いと思います。
    私の場合もそうでしたから。
    あからさまに、「指導者を選択すべきだと」と言われました。

    そう、このヨガの特別トレーニングの最後には、必ず、次の特別トレーニング、チャクラヒーラー、指導者etcを選択させるというのが待っているのです。

    私は自分が体験し、そして見てきました。
    長期会員になると、特別トレーニングの案内から逃れることは出来ないのです。
    自分が会員時代、他のスタジオの会員さんから、「院長先生が特別トレーニングを勧めてくる」という悩みの相談も受けていました。
    また、時としてそれは、指導者になって浅い人、観念の強い指導者にも同様のことが待ち受けているのです。




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    最終更新日 : 2023-03-01