修練場と呼ばれるトレーニングルームは、陽の光が入らないようで薄暗く感じました。
何人かの人とレッスンするのかと思っていたのですが、私を入れてたった2人だけでした。
院長先生と呼ばれる人がこう言いました。
「彼女はもうすぐ先生デビューする人です。今日はそれに向けての修練をします。」
私は、「え?私の体験レッスンではなくて、先生デビューする人の修練につき合うっていうことですか?」と心の中で思いました。
が、実際、そうなってしまったのです。
レッスンは『ジャンセンウォーキング』から始まりました。
修練場の周りを独特の歩き方で歩いていくのですが、この時、掛け声をかけながらしました。
私は掛け声を知らなかったので、もう1人の人がしてくれました。
「湧泉指圧、湧泉指圧」
「足は11時、足は11時」
「ひざは擦って、ひざは擦って」
「お尻は締めて、お尻は締めて」
「胸は張って、胸は張って」
「腕は振って、腕は振って」
「顔は笑顔、顔は笑顔」
「湧泉指圧、湧泉指圧」・・・以下ループ。
あの・・・これがヨガですか?(心の声)
まぁでも、このウォーキングをするとエネルギー消費量が普通に歩く時の3倍になるのだそうです。
次に 『丹田叩き』というのをしました。
両手を軽くにぎって拳をつくり、おへその下5センチのところにある丹田を叩くというのです。
あの時は何回叩いたのかなぁ。最低でも500回は叩いたと思うのですが。
その後は腸運動。おなかをへっこめたり膨らませたりしました。
これは最初だったから200回ぐらいだったかな?
ここまでが準備トレーニングで、本トレーニングはここから。
今はブレイン体操と言っていますが、その頃は『気体操』と言っていたようです。
『ブレイン体操』とか『気体操』って、初めて聞く人は「?」ってなるような体操ですが、いわゆる強めのストレッチでした^^;
でもまぁ、ここまでは怪しいと思いながらも普通にしていましたが、次からが問題でした。
先生デビューする人の向けのトレーニングになっていったからです。
各トレーニングには専用の音楽があるようでした。
それまでとは全く違う雰囲気の音楽になりました。
院長先生が言います。
「足を肩幅に広げて・・・頭のてっぺんから足のウラ湧泉まで天地気運(チョンジギウン)の柱を立てます」
「両手拳をにぎって丹田を叩いていきます」
また音楽が変わって、今度は激しい?曲になりました。
丹田を叩きながら、首を左右に振りながら、口から「脳波振動 天地気運(ネッパジンドン チョンジギウン)」と言いながら、両股関節を左右に振りながら・・・脳波振動(ネッパジンドン)という修練に入りました。
気功をする時は、前に立っている先生の動きを見よう見まねで動くのに必死でした。
先生もあれやこれやと説明することはありませんでした。
だから、とても静かな時間だったのです。
ところが、この韓国ヨガは指導者のメント―というのが入りました。
「もっと丹田に集中して! 丹田!丹田!丹田!丹田!・・・・」
私は気功で脳が柔軟になっていたおかげで、あれやこれやを一緒にする脳波振動というトレーニングは出来ましたが、心はますます怪しさが増しました。
この脳波振動というトレーニングは、長い時間続きました。
先生デビューする人が、脳幹とやらに深く深く入れるようにということが目的だったようです。
(脳幹にビジョンやイメージが入ると、それがそのまま現実になると言われているからです)
その後、何をしたか覚えていません。
体験が終わった後、院長先生がヒーリングをしてあげると言われたので、素直にヒーリングを受けていましたが、それは入会を勧めるために最初から予定されていたことでした。
私はヒーリングを受けながらも迷っていました。
その理由は、体感が全くなかったことでした。
体感がないものを続けるのは余りにも酷でした。
でも、頭の私は脳開発や丹田のシステムに興味を持っていました。
2時間近くヒーリングされながら(そこまで時間をかけた院長先生もすごいですが)、1カ月お試しで入会してみることにしました。
1カ月 1万円で通い放題だったのですが、こんなに体感のないトレーニングは週1回しかしたくありませんでした。
それでも週1回やれば、脳開発の糸口になるものをつかめるのではないかと思っての入会でした。
そしてカルチャーセンターの店長には、ヨガというよりは体操でしたと言いました。
まぁ何かのご縁ということで、1回だけ体験会を開いてもらうことになりました。

何人かの人とレッスンするのかと思っていたのですが、私を入れてたった2人だけでした。
院長先生と呼ばれる人がこう言いました。
「彼女はもうすぐ先生デビューする人です。今日はそれに向けての修練をします。」
私は、「え?私の体験レッスンではなくて、先生デビューする人の修練につき合うっていうことですか?」と心の中で思いました。
が、実際、そうなってしまったのです。
レッスンは『ジャンセンウォーキング』から始まりました。
修練場の周りを独特の歩き方で歩いていくのですが、この時、掛け声をかけながらしました。
私は掛け声を知らなかったので、もう1人の人がしてくれました。
「湧泉指圧、湧泉指圧」
「足は11時、足は11時」
「ひざは擦って、ひざは擦って」
「お尻は締めて、お尻は締めて」
「胸は張って、胸は張って」
「腕は振って、腕は振って」
「顔は笑顔、顔は笑顔」
「湧泉指圧、湧泉指圧」・・・以下ループ。
あの・・・これがヨガですか?(心の声)
まぁでも、このウォーキングをするとエネルギー消費量が普通に歩く時の3倍になるのだそうです。
次に 『丹田叩き』というのをしました。
両手を軽くにぎって拳をつくり、おへその下5センチのところにある丹田を叩くというのです。
あの時は何回叩いたのかなぁ。最低でも500回は叩いたと思うのですが。
その後は腸運動。おなかをへっこめたり膨らませたりしました。
これは最初だったから200回ぐらいだったかな?
ここまでが準備トレーニングで、本トレーニングはここから。
今はブレイン体操と言っていますが、その頃は『気体操』と言っていたようです。
『ブレイン体操』とか『気体操』って、初めて聞く人は「?」ってなるような体操ですが、いわゆる強めのストレッチでした^^;
でもまぁ、ここまでは怪しいと思いながらも普通にしていましたが、次からが問題でした。
先生デビューする人の向けのトレーニングになっていったからです。
各トレーニングには専用の音楽があるようでした。
それまでとは全く違う雰囲気の音楽になりました。
院長先生が言います。
「足を肩幅に広げて・・・頭のてっぺんから足のウラ湧泉まで天地気運(チョンジギウン)の柱を立てます」
「両手拳をにぎって丹田を叩いていきます」
また音楽が変わって、今度は激しい?曲になりました。
丹田を叩きながら、首を左右に振りながら、口から「脳波振動 天地気運(ネッパジンドン チョンジギウン)」と言いながら、両股関節を左右に振りながら・・・脳波振動(ネッパジンドン)という修練に入りました。
気功をする時は、前に立っている先生の動きを見よう見まねで動くのに必死でした。
先生もあれやこれやと説明することはありませんでした。
だから、とても静かな時間だったのです。
ところが、この韓国ヨガは指導者のメント―というのが入りました。
「もっと丹田に集中して! 丹田!丹田!丹田!丹田!・・・・」
私は気功で脳が柔軟になっていたおかげで、あれやこれやを一緒にする脳波振動というトレーニングは出来ましたが、心はますます怪しさが増しました。
この脳波振動というトレーニングは、長い時間続きました。
先生デビューする人が、脳幹とやらに深く深く入れるようにということが目的だったようです。
(脳幹にビジョンやイメージが入ると、それがそのまま現実になると言われているからです)
その後、何をしたか覚えていません。
体験が終わった後、院長先生がヒーリングをしてあげると言われたので、素直にヒーリングを受けていましたが、それは入会を勧めるために最初から予定されていたことでした。
私はヒーリングを受けながらも迷っていました。
その理由は、体感が全くなかったことでした。
体感がないものを続けるのは余りにも酷でした。
でも、頭の私は脳開発や丹田のシステムに興味を持っていました。
2時間近くヒーリングされながら(そこまで時間をかけた院長先生もすごいですが)、1カ月お試しで入会してみることにしました。
1カ月 1万円で通い放題だったのですが、こんなに体感のないトレーニングは週1回しかしたくありませんでした。
それでも週1回やれば、脳開発の糸口になるものをつかめるのではないかと思っての入会でした。
そしてカルチャーセンターの店長には、ヨガというよりは体操でしたと言いました。
まぁ何かのご縁ということで、1回だけ体験会を開いてもらうことになりました。

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最終更新日 : 2023-01-29