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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2023-01-22 (Sun) 00:00

    中健次郎先生をたずねて

    タイトル通りの合宿が、2005年3月26日~27日にかけてありました。

    以降、N先生としますが、N先生は前述(あるインドの聖者のお話)のN先生です。

    昔、N先生は海外にいらっしゃることが多く、師匠の言われることをきちんと守って修行される素晴らしい方だと聞きました。
    また、S先生ともう1人の先生からとても可愛がられていて、冒険ダン吉と呼ばれていらっしゃいました。
    そのN先生が日本に住まいを定められるということになり、その場所が熊野でした。

    月1回の練功会を主催しているS先生がN先生と親しかったので、S先生のグループほぼ全員参加しました。

    気功時代から合宿前には、無意識に自分で自分を調整するようなことをしていました。
    特に心の原理を学んでいるS先生のグループの合宿前は、体の浄化反応が出ました。

    初日、朝4時に起きて、電車で和歌山まで行き、そこからはずっとバスでした。
    宿泊先の三重県立少年自然の家までの旅路がとても長く感じられました。
    途中、遊木漁港から漁船に乗り、「楯ヶ崎」に行きました。
    「楯ヶ崎」は、桓武天皇が上陸された場所ということで、岩山の頂上からの景色は絶景としか言いようのないほど、素晴らしいところでした。
    あの清々しい感じはパワースポットと言って良いと思います。

    宿泊先に着いた後は、まず部屋割りがあり、夕食、入浴。
    その後、10時まで夜の練功がありました。
    練功の会場となっていた会議室には、円を描いてイスが並んでいました。
    みな着席が終わると、最初はお互いの自己紹介から。

    そしてN先生の気功の理論を聞く時間が始まりました。
    N先生はこう言われました。
    「癌は、自分で創り出すことが出来る、(だから)自分で治すことが出来る。
    病気を創り出すのも、病気を治すのも、全て心の力。
    気功の3つの宝、「精・気・神」。
    「精」とは、体の元になっている精妙なエネルギー。
    「気」とは、心と体をつなぐもの、意識のこと。
    「神」は心の元になっている精妙なエネルギー。
    大きな『気』というのは、この3つを含んでいる。
    3つのバランスが大事。最後はその3つを越えていくと、真我に触れることが出来る。

    気功で私たちは一体何をしているのかというと、「気を練る」為に気功という方法を用いている。
    その為に、体の中の気と体の外の気を一つにして動く練習が必要。
    それを、『内外相合』と言います。」

    理論の話の後は、当時N先生が主に教えておられた武当派羅漢気功を通して内外相合の練習をしました。

    そして2日目にサプライズがありました。
    それは、N先生の 「新居拝見!」 でした。

    今、思い出せるのは大きくて広い古民家のような家でした。

    2日間の行き返りに、バスに乗って山道を何時間も乗り続けたという経験は今までなかったことだったので、無事、家に着いた時は、天井が回りました。
    そして、自律神経が正常な状態に戻るのに、しばらくの時間を有しました。

    でも内容の濃い合宿でした。


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    最終更新日 : 2023-01-22