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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2023-01-20 (Fri) 00:00

    あるインドの聖者の話

    昔、日本で(世界でも?)あるインドの聖者がブームになった時代があります。
    そのころ、気功界では、(旧)関西気功協会という団体がありました。
    この団体が、インドの聖者に会いにいく観気旅行を主催し、いつも通っている気功教室の先生も、月1回練功会を主催しているS先生も、この旅行に参加したそうです。

    いつも通っている気功教室の先生は、私に「どこに泊まったと思う?」と聞かれました。

    「泊まる」という言葉を使っているのだから、建物に違いないのでは?と思って、
    でも、気功の先生方はお金がないことで有名だったので、
    「ボロボロのホテルとかですか?」と答えました。

    そうしたら、「橋の上」という答えが返ってきました。
    (それは泊まるじゃなくて、ただ橋の上で寝るって言うんじゃ・・・もごもご)

    そのインドの聖者のアシュラムに(今では健康雑誌で連載を持つようになって有名になられた)N先生が、聖者のもとで修業されていました。
    S先生とN先生は親しい間柄で、S先生のグループだけN先生を頼って、2週間アシュラムの中で生活させて頂いたという話でした。

    アシュラムの朝は早いそうです。
    朝、聖者が挨拶に出て来られる時、沿道には大勢の人が集まって、紙切れを持った手を聖者に向かって差し伸べます。
    その紙切れには、願い事が書かれているそうです。
    そして、聖者に紙切れを受け取って貰った人の願いは叶うのだと言われました。

    また、S先生は月1回、自宅で理路(心の原理、宇宙の真理)の勉強会を開かれていて、私も出席することにしました。
    自宅の2階の和室が練功室になっていたのですが・・・。
    びっくりしました。
    そのインドの聖者の等身大像のアクリルパネルが立っていたからです!
    何か宗教に誘われるのではないか・・・と、不安がよぎりました。
    しかし、不安は不安で終わり、聖者の話も何もなく終わってホッとしました。

    昔から気功をしている気功愛好家の先生たちは、このインドの聖者が好きな人が多く、旅行会社が主催するツアーにもよく参加されていました。

    ある木曜日、いつも通っている気功教室の日でした。
    先生がインドに行って買ってきたというテープをBGMに流されていました。
    そのテープは、アシュラムで祈りをささげる聖者の声が入っていました。
    とても神聖な感じで、心が洗われていくような感じがしました。

    しかし・・・私はその聖者のことはあまり好きではなく、どちらかというと胡散臭いと思っていたのです。
    突然、心の中で 「イヤだ!」という声が飛び出しました。
    その次の瞬間、テープがプツンと切れてしまったのです。

    ヒーリングやヨガをする人に、よく電気製品が壊れる(壊してしまう)という方がいます。
    それは、強い感情を持った時、感情は電磁波を放つのでそれが影響して電気製品が壊れてしまうのです。

    このテープの話は、私が物を壊してしまった一番最初の出来事でした。
    (あともう1回は、ヨガ時代に家の電子レンジを壊してしまいました^^;)

    テープが切れた理由を気づかれてしまったかな・・・と心配でしたが、
    先生には気づかれなかったようです。

    もし日常の中で、寿命でもないのに突然、電気製品が壊れることがあったら・・・。
    その時、その製品を使っていた人が何か強い(特に怒りの)感情を放ったことが原因であるかもしれません。

    今でも愛されているベストセラー本
    あるヨギの自叙伝



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    最終更新日 : 2023-01-20