気功を始めてすぐに、『気功をはじめよう』 というホームページを作りました。
その日、教室で聞いた話を一字一句全てそのまま内容を紹介するというものでした。
2,3カ月が経つ頃、一人の方から相談のメールが届きました。
内容は、自分はN式呼吸法をしているのだけれど、最近、今まで見えなかったものが見えて辛い。
先生に話すと、「それは練習が足りないからだ。もっと練習しなさい」と言われたとのことでした。
気功1年生の私が、自分の心と体に聞いて、わかることを探してみました。
そして、3つのアドバイスをしました。
1つめは、今、見えているものを完全否定すること
(それが本当にあると思うと精神を病んでしまうことになるかもしれないからです)
2つめは、呼吸法の練習はすぐにやめること
3つめは、その先生から離れること
でした。今、振り返ってもこれで良かったと思っています。
呼吸は、見えるもの(体)と見えないもの(心)をつなぐものです。
呼吸法も瞑想も気功も、体の緊張を解いてリラックスした状態で始める必要があります。
日常の中で緊張した状態で、いきなり呼吸法や瞑想をすることは偏差の原因になりかねません。
相談者さんの場合は内景といって、心の情景(無意識の世界にあるもの)が突然、現実世界に現れてしまったのです。
内景は、例えば、目の前に身長3メートルもあろうかと思う赤鬼と青鬼が、闘っているのが見えたり、
自分の服に、綺麗な宝石が散りばめられているのが見えたり、
この世のものとは思えないものが見えることを言います。
身体的偏差を克服する時にお世話になったT先生に、このことをお話すると、
N式呼吸法で、そういった相談がたくさんくきて迷惑しているとのことでした。
後々、某NPO法人の気功の講座に参加するようになって、
知り合った方の中にN式呼吸法の道場に出入りしていた方がいました。
その方の話によると、会員さんはN先生に来てほしくないのだと。
その理由は、N先生は、手から気を出して会員さんを飛ばしてケガをさせてしまうので、救急車を呼ばなくてはいけなくなるからだと聞きました。
※ N式呼吸法は、当時は某有名女優さんが広告塔になって、本もたくさん出版されています。
気功も呼吸法も瞑想も、適切な指導が出来る先生に学ぶ必要があることが、このことからでもわかって頂けると思います。
その日、教室で聞いた話を一字一句全てそのまま内容を紹介するというものでした。
2,3カ月が経つ頃、一人の方から相談のメールが届きました。
内容は、自分はN式呼吸法をしているのだけれど、最近、今まで見えなかったものが見えて辛い。
先生に話すと、「それは練習が足りないからだ。もっと練習しなさい」と言われたとのことでした。
気功1年生の私が、自分の心と体に聞いて、わかることを探してみました。
そして、3つのアドバイスをしました。
1つめは、今、見えているものを完全否定すること
(それが本当にあると思うと精神を病んでしまうことになるかもしれないからです)
2つめは、呼吸法の練習はすぐにやめること
3つめは、その先生から離れること
でした。今、振り返ってもこれで良かったと思っています。
呼吸は、見えるもの(体)と見えないもの(心)をつなぐものです。
呼吸法も瞑想も気功も、体の緊張を解いてリラックスした状態で始める必要があります。
日常の中で緊張した状態で、いきなり呼吸法や瞑想をすることは偏差の原因になりかねません。
相談者さんの場合は内景といって、心の情景(無意識の世界にあるもの)が突然、現実世界に現れてしまったのです。
内景は、例えば、目の前に身長3メートルもあろうかと思う赤鬼と青鬼が、闘っているのが見えたり、
自分の服に、綺麗な宝石が散りばめられているのが見えたり、
この世のものとは思えないものが見えることを言います。
身体的偏差を克服する時にお世話になったT先生に、このことをお話すると、
N式呼吸法で、そういった相談がたくさんくきて迷惑しているとのことでした。
後々、某NPO法人の気功の講座に参加するようになって、
知り合った方の中にN式呼吸法の道場に出入りしていた方がいました。
その方の話によると、会員さんはN先生に来てほしくないのだと。
その理由は、N先生は、手から気を出して会員さんを飛ばしてケガをさせてしまうので、救急車を呼ばなくてはいけなくなるからだと聞きました。
※ N式呼吸法は、当時は某有名女優さんが広告塔になって、本もたくさん出版されています。
気功も呼吸法も瞑想も、適切な指導が出来る先生に学ぶ必要があることが、このことからでもわかって頂けると思います。
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最終更新日 : 2022-12-23