FC2ブログ

    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

    Top Page › 気功編 › 偏差編 › 偏差 ⑥ こんな指導者は注意
    2022-12-17 (Sat) 07:36

    偏差 ⑥ こんな指導者は注意

    中国から日本に気功が入って来た時は、体の功法だけで心の功法はありませんでした。
    それで、気功の先生方は、ある人は心理学を学ぶことで、心の問題を解決しようとし、
    ある人は、心の話をされる方のセミナーに通っていたりしていました。

    いつも通っていた気功教室の先生に、「今日は暑いですね」と言うと、
    「天気の悪口を言ってはいけません!」と返ってきました。

    月1回通っていた練功会のS先生は、
    「自分から縁を切ってはいけません。相手から縁を切ってくれるまで、『させて・頂く』練習をするんです」
    「人生は川であり、自分は舟。流されるまま流されなさい。決して錨を降ろさないように。自分から何かをすることは、破壊することと同じです」 と練功会に参加している気功教師や、気功学生の脳にそのような情報を刷り込みました。

    それから20年近く経ち、ありがたいことに、今はYouTubeでさまざまな情報に触れることができます。

    気功の先生方は、元々、小林正観さんのセミナーに良く行っていたことは知っていましたが、そのようなセミナーに行って聞いた話を、人に強要したり、自分の解釈を加えて話していたことがわかったのです。

    YouTubeの動画には、小林正観の動画がたくさんアップされています。
    その中で良く聞くのは、「(全てのことに対して)不平不満・愚痴・泣き言・文句を言わない」があります。
    その動画を見て(話しを聞いて)、「確かにそうだ」と思っても、それを人に強要するのはどうでしょうか。

    また、ある人が会社をクビになったことを正観さんにお話されました。
    そうしたら、動画の中の正観さんは、「良かったじゃぁないですか。それこそ誰ともケンカをしないで、大円満退職ができるのですから」とおっしゃってました。

    私は、「これだ!」と確信しました。
    この話を、S先生は「自分から縁を切ってはいけません」と自身の解釈を入れて人に話していたのだと。

    気功の先生方は、その時代のトレンドものに敏感で大好きです。
    そして、行ってきたセミナーとかの話をするのも大好きです。

    だからこそ、上記のようなことに気をつけて頂きたいのです。

    信頼できる指導者のポイントを4つあげておきたいと思います。

    ① 気功の時間におしゃべりをしない
    ② その話は、どこから、誰から聞いたのか (ルーツをはっきりさせる)
    ③ その話はどんな話だったのか、『ありのまま』話す
    ④ 自分はその話を聞いてどう思ったのか、感想を述べる

    この4つが出来ている先生に習うことができれば、ひとまず安心しても良いのではないかと思います。



    関連記事

    スポンサーリンク

    [Tag] * 気功 * 体験記 * 偏差 * 精神的偏差

    最終更新日 : 2022-12-23