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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2022-12-13 (Tue) 00:00

    偏差 ④ 人が倒れる

    それは月1回、通っている練功会で起こりました。
    その練功会に来られる方は、9割が気功の先生です。
    私のように気功学生という人はほんの少しでした。

    ある冬の日の出来事です。
    その日は、いつもより密度の濃い気場が出来ていると感じていました。
    それは、その気場の中で、霊元功の五つの站椿功(タントウコウ)をしている時に起こりました。
    左手にはめていた念珠ブレスレットのゴムが突然切れて、ビーズが辺りに飛び散った時、
    斜め左前にいた方が、体を硬直させて、頭から後ろ(床)に一直線に倒れたのでした。

    「ドン!」という大きな音がして、私はまたもや、その衝撃で体から心が離れ、先と同様の偏差にかかりました。

    倒れた方は後頭部を打っていたので、すぐさま救急車を呼び、
    ある人は救急車が来るまで、近くのコンビニに氷を買いに行き、
    ある人はコートをかけてあげて、体が冷えないようにしていました。
    救急車が来て、先生方の一人が付き添って行かれました。

    場が落ちついたところで、仕切り直しをして、予定通り夕方まで練功会は続きました。
    練功会が終わる頃、救急車で運ばれた方が元気になって戻ってこられ、
    検査の結果、何もなかったと報告されました。

    ただ・・・私の心と体は乖離されたまま元には戻っておらず、
    安心して気功が出来るようになるまでに、またもや数カ月という月日を費やしました。

    そして、中国の気功合宿では、練功中に何人もの人が倒れる、それが普通だという話を聞いて、当時の私は気功が恐くなりました。

    後々、体(丹田)が十分に出来ていない時に、密度の濃いエネルギー場に入ると、気が一気に上がったり、気当たりしてしまうということがわかりました。
    そして、日本の気功教室では丹田がなかなか強くならないのです。
    それは、現代の日本人の気性によるところが大きいようで、この続きは身体的偏差の方で書きたいと思います。



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    最終更新日 : 2022-12-23