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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2022-12-11 (Sun) 06:41

    偏差 ③ 偏差になる原因は身近なところにある

    私を近江八幡に案内してくれたUさんは、いつも遅刻の常習者でした。

    それは土曜日の気功教室で起こりました。
    最初の体のほぐし(予備の動功)が終わって、意識が淡く入靜した時、
    彼女が、スリッパをバタバタさせて階段を上ってくる音が聞こえてきました。
    そして、その足音から彼女の焦っている心も同時に伝わってきたのです。

    その瞬間、私は 「嫌だ」と思いました。
    意識が淡くても入靜している時は、心と体と呼吸が1つになっています。
    その時にショックを与えられると、体から心が引き離されてしまうのです。
    ヒーリングクライシスの時と同じ、意識が体から乖離してしまったのでした。

    これも精神的偏差になります。

    その後、私はUさんが来る土曜日は、恐くて入靜できなくなりました。
    気功をすることが怖くなってしまったのです。
    その恐怖から解放されて、普通に練功できるようになるまでには時間がかかりました。
    それまでの間は、恐々、教室に通い、Uさんが違う気功の先生のところに行くようになってから、徐々に恐怖が薄れ、元に戻れるようになりました。


    もし、遅刻してしまった時はどうしたら良いのか、そのマナーを知っておくことは大切だと思います。。
    気功は、運動や体操とは全く違うものだからです。
    まず、会場の入り口に入ったら、ゆっくり時間をかけて呼吸を整えます。
    スリッパは音がするので、履くのはやめておきます。
    練功用の上履き(私はルームシューズ)に履き替え、出来るだけ足音を立てないように歩いていきます。
    階段を上る時も同様にします。
    会場の扉の前に来たら、心を落ちつかせ、そっと扉を開けて入ります。
    そして、息を止めて、なるべく気配を感じさせないように、一番後ろで練功に参加します。
    そうすることで、先に出来上がっているエネルギー場をほとんど乱すことなく、
    練功に参加することができます。




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    最終更新日 : 2022-12-23