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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2022-12-03 (Sat) 08:43

    気の世界の体験 ①

    気功やヨガの世界の住人であった時、私は片足を現実世界に、もう一方の片足を別の世界(気の世界)に突っ込んでいたのではないかと、今、振り返ってそう思います。

    2つの世界を同時に生きてきたような気がするのです。

    今日は、気功時代に体験した、気の世界についての話を書いてみたいと思います。

    1つ目は、2003年の秋、気功を始めてようやく1年が経つ頃でした。
    歴史博物館で開催されていた仏像展に行った時のことです。
    その部屋に入った途端、現実と気の世界が重なった空間に入っていました。

    私は端から順番に展示されている仏像を観て行きました。
    すると・・・、私の身体に変化が起こりました。
    胸が・・・魂が震え、目の前の仏像が今にも動き出そうとしているように観えました。
    仏像に宿るエネルギーを初めて感じた(観じた)日でした。
    練功歴1年ではまだ十分な体が出来ていなく、仏像のエネルギーを感じるたびに
    心が大きく感動し、エネルギーを使い果たしてしまってへとへとになりました。

    へとへとの状態になりながら、中央に輝く仏像の方に自然に足が動いていました。
    その仏像は、守り本尊の普賢菩薩さまでした。
    ふとその前に立つと、不思議な感覚を体験しました。
    胸に温かいエネルギーが入ってきて、まるで癒されているような感じでした。
    試しに、その場所から一歩はずれると、その感覚はなくなり、
    また先ほどの場所に戻ると、再び、胸のチャクラに温かいエネルギーがどんどん入ってきて、体中を満たしてくれました。

    普通、中丹田(胸のチャクラ)が開く時は、浄化が必要なのですが、
    気功の世界には胸(感情)の浄化という方法はありませんでした。

    ただ、たまさか無欲の状態になれた時に、このような気の体験をすることができました。

    そして・・・もし、仏像の生きたエネルギーを感じられるとしたら、それは人が少ない時です。
    人が多いと波動干渉を受け、仏像の純粋なエネルギーを感じ取ることが出来ないのです。


    2つ目の体験は、書道の作品展に行った時に起こりました。
    同じ気功教室に通う Kさんが書道を習っていて、是非、見に行って欲しいとお願いされたことがきっかけでした。

    コの字型の空間に、ところ狭しと作品が並んでいました。
    その空間に入った瞬間、仏像展の時と同じように胸(魂)が大きく震え、
    気の世界に入っていました。

    絵画や書道は、気の缶詰だと教わっていました。
    絵画は自然と画家の気の交流の記録、書道も文字と書道家の気の交流の記録。
    私はその気の世界に圧倒されていました。

    気の世界に入ると、全てのものに生命が宿っているのが感じられ(観じられ)るのでした。



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    最終更新日 : 2022-12-04