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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2022-12-01 (Thu) 05:00

    禅密気功伊勢合宿 ②

    気功の合宿の朝は、とても早いです。
    日の出前に出かけます。
    通常は、日の出とともに早朝練功が始まるのですが、
    その日は、日の出とともに参加者全員で内宮の参拝にでかけました。

    入口の鳥居をくぐると宇治橋という大きな橋がかかっています。
    不思議な体験は、この橋を渡っている時に起こりました。
    橋の下には五十鈴川が流れています。
    その川のほとりに、真っ白に輝くつがいの鹿が立っていました。
    立派なつのを持った牡鹿のそばに、小柄な女鹿が寄り添っていました。
    その美しさに私は見とれていましたが、その鹿は他の人には見えないようでした。
    (見えてたら絶対大騒ぎになっていたと思います)

    宇治橋を渡って歩いていくと、樹齢何百年と思われる巨木が並ぶ参道を歩いていきます。
    合宿に参加しているほとんどの方は、気功の先生で、気功愛好家と呼ばれます。
    それぞれ心惹かれた木に、体を寄り添わせて木のエネルギーを感じたり、木に癒してもらったりしていました。

    後々(2004年9月)、心の原理を教える気功グループの合宿に参加した時、こう教わりました。

    「大きな木は“樹神(じゅしん)”さんと言って、それよりももっと大きな樹は“樹仙(じゅせん)”さんと言います」

    「木にいきなり触ってはいけません。
    まず、樹神さん、樹神さん、こんにちは。私は〇〇と申します。樹神さんに触れさせて頂いて良いでしょうか。」
    と、こちらから挨拶をして、OKの返事が来たら触れても良いのだと。

    また、西宮で開催された脳気功合宿では、森林浴は午前中にするのが良いと教わりました。
    それは、樹のオーラは午前中は、大地に平行に出ているので人を傷つけることがなく、午後は、大地に向かって垂直にオーラが出ているので、樹のオーラに傷つけられてしまうからというものでした。

    話を元に戻して、私たち一行は、正宮 皇大神宮を参拝しました。
    そして・・・実は、神様の本体はその後ろに祀られているということで、裏側(どのように行ったのか覚えていないのですが)に回り、手を合わせてまいりました。
    (その後、7年の時を経て、ヨガの団体が主催する瞑想旅行で、同じ内宮に来たことがあります。
    しかし、誰もそのことは知らず、本宮のみの参拝で終わっていました。
    そういう不思議なことは、気功愛好家の方が良く知っていました。
    その理由は、気功の先生には、神職の資格を持っている方、僧侶の方、
    生まれつき霊能力の高い方など、向こう側(気の世界)と通じる方が多かったからではないかと思っています)

    午後は、おかげ横丁を散策して、夕方、帰路に着きました。
    私とSさんは疲れていたので、特急で帰りましたが、気功の先生方はまだまだ元気が余っているようで、鈍行列車で4時間かけて帰るとのこと。

    そして合宿から帰った後、次の気功愛好家の集まりで、私は恐るべき事実を知ることになりました。



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    最終更新日 : 2022-12-04