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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2022-11-12 (Sat) 03:06

    はじめに

    私は、物心がついた時から見えない世界があることを知っていたようです。

    見えない世界というのは、『心の世界』のことで、『見えない世界』を変えたら、現実も変わるんだと信じていました。

    でも、その頃はまだ精神世界というジャンルは確立されていませんでした。

    私は足しげく近所の小さな本屋さんに通って、書棚に並んでいるオカルト本や宗教書を立ち読みしては、現実の問題を解決できる糸口を探そうとしていました。

    私の現実の問題というのは、父が会社で派閥争いに負けてから、家に引きこもるようになり、内職で得たお金も、競馬やパチンコに使ってしまい、母のパート収入だけが頼りでした。

    高校生になってアルバイトが出来るようになると、学校までの交通費や自分のこづかい以外のお金は全て家に入れていました。

    そして・・・私が22歳の時、母が消費者金融からお金を借りていることがわかり、

    その時、父は、家族全員の前で証書を見せながら、『これは全部、お前(私のこと)が返せ』と一言いいました。

    誰も、私に協力してはくれませんでした。

    父も母も、姉も、自分たちはそれまで通り、何事もなかったかのように生きていました。

    父のギャンブル癖が治ることもありませんでした。

    そのことがあってから、私は毎月4万5千円を借金返済に使い6万5千円を生活費として家に入れる毎日が続きました。

    そのために、自分の年齢と同じだけの収入が得られる、人材派遣で仕事をしました。

    20代・・・人生で一番楽しい時期を、私は借金返済に追われましたが、逆に仕事を生きがいとして感じていました。

    27歳で結婚する頃には借金の返済は終わっていましたが、実家に生活費を入れることは続いていました。

    それまでの間、自己啓発本や精神世界のさまざまな本を読みましたが、私の現実は変わりませんでした。

    でも、今になってわかるのは、私は、そういった本を読むことによって、『心に灯りを灯していた』ようです。

    その頃の私は、まだエネルギーのことは全然知らず、ヒーリングという世界があることも知らず、まったくの無知でした。

    結婚して何年か経った時、ネットショップを立ち上げて、パワーストーンで作る念珠ブレスレットを販売するようになりました。

    このことが、自分にエネルギーを感じる能力があることに気づくきっかけとなりました。

    そして・・・あることをきっかけに、気功の扉を開くことになりました。

    そこから、私はエネルギーの世界の体験をしていくことになりました。

    気功の後は、ヨガの世界に入りました。

    普通の人と同じように、私も自分の心とカラダに良いと思って始めたのですが、

    気功では偏差にかかり、心もカラダもボロボロになりました。

    ヨガでは指導者になり、指導者生活(生活修練といわれます)を送りましたが、

    待っていたのは自分の生活が破綻する寸前まで、お金がなくなってしまったという出来事でした。

    今、改めて、その2つの世界で体験したことを振り返り、時間をかけてまとめようとしたのには理由がありました。

    2020年12月22日から、『風の時代』に入りました。

    これまでの地の時代は物質世界の時代でしたが、風の時代は見えない精神世界の時代と言われています。

    それで、風の時代に流行するのは、ヨガとか宗教とささやかれています。

    それを知った時、私は自分の貴重な体験を書こうと決めました。

    全てのものには、陰と陽の2つがあります。

    気功にもヨガにもプラスの面があります。そして、それと同等のマイナスもあります。

    私は幸いなことに、この2つを経験することができました。

    この体験記が、これから気功を始める人に、ヨガを始めようとしている人のためになればと思います。







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    [Tag] * 気功 * ヨガ * 体験記

    最終更新日 : 2022-11-29