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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2023-04-17 (Mon) 03:05

    イルチブレインヨガをやめた理由 ①

    イルチブレインヨガから完全に離れようと決心(決意)した理由はいくつもあります。
    仕事を辞めると決める時もそうではないでしょうか。
    たった1つの理由でやめると決意するのではなく、そこまでに至る複数の要因が
    複雑に絡み合って決めると思います。

    その1つは、2つの意味で「自分の心を偽るのはもうやめにしよう」というものでした。

    このヨガの体験の時にも書いているのですが、約10年もの間続けても、
    私が求める体感は1回も得られなかったことです。
    体感がないものを続けることへの苦痛との闘いの日々に終止符を打とうと思っていました。
    それでもいきなり辞めるのではなく、まずは休職しようと思っていました。
    そしてその機会をずっと伺っていました。

    時は地域長先生がI先生からN先生に変わった時に、一瞬の隙が出来ました。
    私はそれを見逃さず、一気に休職に持っていきました。

    そして地域長が、N先生から韓国の先生に移り、またN先生になった時に、
    とうとう指導者を辞めるきっかけをスタジオの院長が作ってくれました。

    2つ目は、少しは出来ているけれど、実際は思うようにできていないのに、
    『引き寄せ出来ている』かのように自分(たち)を偽って、『引き寄せの法則』
    という映画を上映し、来て下さった方に引き寄せの法則の話をしている姿を見るのに
    耐えられなかったからです。

    映画の中に出て来る原理は間違っていないけれど、それを使いこなせていないのを隠して、人に紹介するということに良心が痛みました。

    ここのヨガの指導者を続けるということは、2重の意味で自分を苦しめることになりました。

    ※ 気功は、その点、人を欺くということはありませんでした。
    逆に、会員さんを広報などで募集してはいけない、自分を宣伝してはいけない、
    目立ってはいけないなどという縛りはありました。
    全て、“おまかせ”という謙虚な心を目指していました。




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    最終更新日 : 2023-04-17