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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2023-04-07 (Fri) 03:05

    天にオーダーしても、受け取れなかったのは何故?

    何年前でしたでしょうか。
    『天にオーダーする』とか『受け取りの法則』が流行った時期がありました。
    これはその頃のお話です。

    新入担当の先生は、毎朝、決められた時間に今日のビジョンとビジョンを達成するための覚悟を、新入トークルームに書き込まなければいけませんでした。

    例えば、
    「今日のビジョンは1・1・1です。ススンニムとつながってビジョンを達成します!」と言う風に。

    「異動を言い渡される 前編」でもご紹介しましたが、
    1つ目の1は、今日、体験予約を貰う数
    2つ目の1は、今日、体験してもらう人の数
    3つ目の1は、今日、入会してもらう人の数

    ですので、大抵の場合の「1・1・1」は、
    当日体験予約を貰って、その人に体験して貰い、入会までして貰うという意味になります。

    その頃、地域長が変わっていました。幸いなことに日本の先生でした。
    新しい地域長先生は「天にオーダーをしたら、しっかり受け取るんです」と言っておられました。
    それであるスタジオの新入担当の先生が「天にオーダーしましたので、受け取ります!」と書き込んでおられました。

    そして、新入担当の先生は夜、結果を報告せねばなりませんでした。
    ビジョンは達成されたのか、達成されなかったのか・・・。
    (私が言うのも変なのですが、多くのスタジオの結果は0・0・0、何も達成されない日がほとんどでした)

    ちょうどその頃、私はフォレスト出版社のメルマガを受け取っていました。
    『書籍1冊無料プレゼント』という言葉に魅かれてメルマガをクリックしてみました。
    そしたらその書籍というのが、このヨガの先生たちが大好きな『ザ・シークレット』に
    出て来るディマティーニ博士の本だったのです。



    PDFファイルをダウンロードして、全頁印刷しました。
    そして読んで、「ああ、やっぱりそうか」と思ったのです。
    ディマティーニ博士は、「天にオーダーをしたなら、自分が価値を提供した分だけ受け取れるのだ」と書かれていました。

    チラシ配りだけしても、価値を提供することができなかったなら、受け取れないということなのでした。

    ここのヨガの先生方は、自己肯定感が低くお金をもらうことにかなり抵抗を持っておられる方が多いのです。
    この本は、そんな先生に是非読んで頂きたい1冊です。

    ※私は研修期間、直営スタジオの韓国の院長から、3年間はススンニム(師匠)の本だけ読むようにと言われました。
    でも私はそうしませんでした。それは洗脳ではないかと疑ったからです。



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    最終更新日 : 2023-04-07