生命を持って生まれた私たち人間は、生きていくためにエネルギーが必要です。
ひとつは『先天の気』といって、両親から受け継いだもの『寿命』のことです。
『寿命』は、腎臓に宿っています。
もうひとつは『後天の気』といって、
私たちの肉体を維持し活動するために必要なエネルギーのことです。
『後天の気』は、天の気(呼吸)と地の気(食物)の2つのことです。
天の気と地の気で作られたエネルギーのことを、気功では『精』と呼びました。
私たち人体の中に流れる生命エネルギーが、『精』のような純粋なエネルギーで
あれば良いのですが、私たちには脳があります。心があります。
脳はさまざまな考えを生み出し、その考えは心=感情から生み出されています。
つまり、私たちの体は、考えと感情のエネルギーの影響を大きく受けています。
常に怒りを持っている人からは、怒りのエネルギーが発せられています。
脳の感覚を開いてエネルギーに敏感になると、その人が常にどんなエネルギーに
支配されているかが手に取るように観えるようになります。
憎しみに支配されている人は、顔が鬼のようになります。
悲しみに支配されている人は、泣いているこどものように見えます。
恐れに支配されている人は、幽霊のように見えます。
前置きはここまでで、術後しばらくしてからWさんが、
「先生、私、死ぬのが怖くなくなりました」と言われました。
突然の発言にびっくりしました。
そして、Wさんの目をのぞき込んでみました・・・。
人は死を受け入れた瞬間、生が輝き出すのです。
今、この瞬間、生きていることに感動し、
今日、目覚めて一日を生かせて貰えることに感動し、
私の魂が私の人生をつくってくれたことに感動し、
その道を私が本当によく歩いたことに気づいて感動し、
とにかく感動の嵐が寄せて来て、涙が出て止まらなくなるのです。
でも、Wさんの目から1滴の涙も出ていませんでした。
死と本当に向き合った人は、それからの生き方が変わります。
ひとつは『先天の気』といって、両親から受け継いだもの『寿命』のことです。
『寿命』は、腎臓に宿っています。
もうひとつは『後天の気』といって、
私たちの肉体を維持し活動するために必要なエネルギーのことです。
『後天の気』は、天の気(呼吸)と地の気(食物)の2つのことです。
天の気と地の気で作られたエネルギーのことを、気功では『精』と呼びました。
私たち人体の中に流れる生命エネルギーが、『精』のような純粋なエネルギーで
あれば良いのですが、私たちには脳があります。心があります。
脳はさまざまな考えを生み出し、その考えは心=感情から生み出されています。
つまり、私たちの体は、考えと感情のエネルギーの影響を大きく受けています。
常に怒りを持っている人からは、怒りのエネルギーが発せられています。
脳の感覚を開いてエネルギーに敏感になると、その人が常にどんなエネルギーに
支配されているかが手に取るように観えるようになります。
憎しみに支配されている人は、顔が鬼のようになります。
悲しみに支配されている人は、泣いているこどものように見えます。
恐れに支配されている人は、幽霊のように見えます。
前置きはここまでで、術後しばらくしてからWさんが、
「先生、私、死ぬのが怖くなくなりました」と言われました。
突然の発言にびっくりしました。
そして、Wさんの目をのぞき込んでみました・・・。
人は死を受け入れた瞬間、生が輝き出すのです。
今、この瞬間、生きていることに感動し、
今日、目覚めて一日を生かせて貰えることに感動し、
私の魂が私の人生をつくってくれたことに感動し、
その道を私が本当によく歩いたことに気づいて感動し、
とにかく感動の嵐が寄せて来て、涙が出て止まらなくなるのです。
でも、Wさんの目から1滴の涙も出ていませんでした。
死と本当に向き合った人は、それからの生き方が変わります。
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最終更新日 : 2023-03-27