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    『 風の時代を生きる 』

    ~ 気功の偏差について、イルチブレインヨガの体験記、その後 ~

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    2023-03-26 (Sun) 03:05

    気功やヨガをしていても●●になる

    ヨガの体験に来られる方は、それぞれ体の悩みを持っておられました。
    入会した方の中には、脳梗塞の後遺症がみるみるうちに良くなった方もいらっしゃいました。

    それとは反対に、ストレスを抱える人もいました。
    Wさんがそうでした。
    Wさんは、「うちの院長は怖い」と言いました。
    何が怖いのか聞いてみると、会員さんにも原理で整理していることがわかりました。

    院長の言うことに何か言い返すと、もっと突っ込んで言ってくるので、
    最近では、突っ込まれないようにしているというお話でした。
    「自分はこういう風にやって、他の誰々さんはこんな風にしてますねぇ」と言われました。

    その後で、「家に帰ると糸が切れたように体が動かなくなる」と言われました。
    私は、それを聞いて「おかしい」と思いました。
    そんな風になるのは、自分の心と体の声を無視し続けた時に起こることを、
    新入活動(チラシ配り)を通して何度も体験していたからでした。

    私はWさんに言いました。
    「無理してスタジオに来ていませんか?」と。
    Wさんは、「していない」と言われました。

    でも、自分の心と体の声(今日は、スタジオに行きたくない)を無視して、
    頭(観念)の考え(でもスタジオで修練したら、元気になるでしょ?体が軽くなるでしょ?だったら行くべき)を優先し続けた場合、そういうことが起きることを私は知っていました。

    そんな風にしてWさんは、何年毎日通い続けられたでしょうか。
    ある日、●●になって手術することを教えてくれました。
    術後、スタジオに来られるようになった時、Wさんは変わっていました。

    それは、スタジオに行きたくない日は休むことにしたことです。
    そしてWさんが休むと、院長はWさんの家にヒーリングに行っていましたが、
    それも止めて欲しいと院長に言ったと言われました。
    それを聞いて、私はホッとしました。

    他のスタジオはどんな修練をされているのか私にはわかりませんが、
    ここのスタジオの修練は、スパルタ、スポ根、限界越えの3つを毎回するのですから、
    やればやるほど、心と体はリラックスを忘れてしまいます。

    指導者になれば、毎日、限界越えをさせられます(新入活動を通して)。
    そして、ゆっくり休める日は1日もありません。

    10年の間で、私が限られたごくごく少ない情報では、●●になられた方は、
    知っているだけで7人(指導者3人、会員4人)です。
    そのうち4人が亡くなられました。
    4人の会員さんは全て長期会員さんでした。
    2人は元気にされていますが、1人は違うスタジオの会員さんなので、お元気なのかどうかわかりません。

    全国規模になると、この数は恐ろしい程、膨れ上がるのではないかと・・・。

    *****************************************************

    気功では、2人の先生が亡くなられました。
    気功の合宿には全国から気功愛好家(そのほとんどが指導者)が集まります。
    私は、一人は合宿で、もう一人の先生は某NPO法人が主催する講座の先生で、
    私はそれに参加していました。

    だからお2人を知っていました。
    ですが、さすがに気功の先生は違う!と思いました。
    それは、お2人とも『大往生』されたからです。

    『大往生』というのは、座って瞑想状態であちらの世界に逝くことです。
    魂が大天門(第7チャクラ)から抜けたことを言い、
    こちらのヨガでは、それを『イ天化(チョンファ)した』と言われます。


    そんなリラックスを忘れた会員さんが、『リラックスを思い出した日』と
    もう1つの記事を先に書いて、2012年の話に戻ろうと思います。



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    最終更新日 : 2023-03-26