異動を言い渡される①と②をアップしました。
気功とイルチブレインヨガの体験記ブログ
気功の偏差について、イルチブレインヨガの世界について、その後
異動を言い渡される①と②をアップしました。
研修時代を過ごした直営スタジオに着いた時、もう夜になっていました。エレベータを降りると目の前がスタジオのドアでした。私はドアの前に立った時、突然、息が出来なくなりました。それはスタジオ全体から、まるで針で人を刺すようなエネルギーが出ていたからです。こんなエネルギーを出していては新入会員も入らないし、既存の会員さんも修練に来ない。私は異動する前の独立スタジオの院長にTELし、「無理です!」と1時間?近...
エレベータを降りると目の前がスタジオのドアでした。
私はドアの前に立った時、突然、息が出来なくなりました。
それはスタジオ全体から、まるで針で人を刺すようなエネルギーが出ていたからです。
こんなエネルギーを出していては新入会員も入らないし、既存の会員さんも修練に来ない。
私は異動する前の独立スタジオの院長にTELし、
「無理です!」と1時間?近く泣きながら訴えたのを覚えています。
しかしながら、そこでの生活が始まりました。
以前と違うのは、日本人の副院長がいることでした。
ところが、韓国の院長と副院長の間がギスギスしていて、
針のようなエネルギーはここから生まれているのがわかりました。
この時、韓国の院長から言われたことは、
毎朝7時30分から9時までチラシ配り。
9時から夕方5時までスタジオの大掃除です。
まず修練場の天井から・・・壁から・・・隅々まで掃除しました。
次は廊下、トイレ、応接室、キッチン、ヒーリングルーム、玄関、院長の部屋という順番で、修練場と同じように天井から壁から全て、ピカピカに拭きました。
掃除をしながら、朝から夕方まで誰一人として修練に来ないことを不思議に思いました。
大掃除はまるまる1週間かかりました。
大掃除が終わると、朝のポスティングから帰ってきたら心告がありました。
以前は昼まで寝ていた韓国の院長も、副院長を迎えてから心告をするようになったみたいでした。
ある日、心告の最後に呼吸法をしていた時、
院長が私だけそのまま呼吸を続けて下さいと言いました。
瞬間、意識のスイッチが入り、
「来た-------------!!」と思いました。
そう、これが彼らの常套手段なのです。
修練が終わってから、あなただけ特別にヒーリングしますとか、そういう時は必ず、特別トレーニングの案内か何か無理なことを選択させる手口です。
私は何を勧められたかというと、丹無道トレーニング(120万円)でした。
院長と副院長で、私を丹無道に行かせようとしめし合わせたのは、丸わかりでした。
「300万マスターヒーラーで、人を脅し騙したあなたのことを私が忘れるはずないじゃないですか!(心の声)」
私は、丹無道に行かないことを言いました。
そしたら、院長が怒り始めたので、私は喧嘩して飛び出しました。
次回は、この後どうなったのかいうお話です。
午前の修練が始まった頃でしょうか・・・電話が鳴りました。それは、体験予約の申し込み電話でした。今日のビジョンの最初の1が達成された瞬間でした。順調な滑り出しに心が軽くなっていましたが、雲が出てきたのです。こちらのスタジオには、お手伝いに入っているヒラニムがいました。(ヒラニムとは、300万マスターヒーラーに行った会員さんの敬称です)お昼の準備を2人でしている時、ヒラニムがお金の不満を言い出し始めまし...
それは、体験予約の申し込み電話でした。
今日のビジョンの最初の1が達成された瞬間でした。
順調な滑り出しに心が軽くなっていましたが、雲が出てきたのです。
こちらのスタジオには、お手伝いに入っているヒラニムがいました。
(ヒラニムとは、300万マスターヒーラーに行った会員さんの敬称です)
お昼の準備を2人でしている時、ヒラニムがお金の不満を言い出し始めました。
みんなでお金を出し合って賄っているけれど、それでは足りないというものでした。
そして私は、ヒラニムに同調してしまったのです。
お昼を皆で食べ終わった後、電話が鳴りました。
それは、午後の体験のキャンセルの電話でした。
私は、「あぁ、自分の責任だ」と思いました。
何故なら、ヒラニムのお金の不満(マイナスの想い)に同調してしまったからです。
私は責任を取るため千枚のチラシを持ってスタジオを出ました。
今日、初めて来たばかりで土地勘も何もないのに・・・。
また、配ってはいけないマンションとかの情報も知らないまま、とにかく配り終えました。
スタジオに戻ると、一人の女性がガラステーブルで入会申込書を書いているではありませんか!?
後で聞いたところでは、ここの院長のヒーリング(体験)を受けて入会を決められたそうです。
このようにして、異動初日のビジョン111は達成されました。
すごいじゃないですか!
これが、心告の効果なのです。
そうして、毎日の心告とスタッフ先生のビジョンを告げる時間を心待ちにして
楽しく過ごしていた時、韓国の地域長先生が来て私にこう言いました。
「(研修~年末までいたスタジオの)●●先生が呼んでいますので、今すぐ行って下さい」と。
私の夢のような時間は1週間で終わりになりました。
そして、次の山場を迎えます
2011年1月に独立スタジオに異動になってからは、チラシを3日で1万枚配ったり、土曜の午後3時頃から6000枚配りに行かされたり、1カ月で8万枚配らされたり、早朝から夜遅くまでスタジオ活動する、そういった毎日が続いていました。でも、この世界のルールから外れていると、それだけチラシを配っても電話1本も鳴らなかったのです。そして6月末、韓国の地域長命令で直営スタジオに異動することになりました。異動命令...
チラシを3日で1万枚配ったり、土曜の午後3時頃から6000枚配りに行かされたり、
1カ月で8万枚配らされたり、早朝から夜遅くまでスタジオ活動する、
そういった毎日が続いていました。
でも、この世界のルールから外れていると、それだけチラシを配っても電話1本も鳴らなかったのです。
そして6月末、韓国の地域長命令で直営スタジオに異動することになりました。
異動命令が出た直営スタジオは、私が真我発見(4番チャクラ)を受けたスタジオでした。
スタジオのエネルギーは、春の陽射しのように心地良いところです。
研修期間から年末までいた直営スタジオのエネルギーを「剛」とすれば、
こちらのエネルギーは「柔」でした。
土地のエネルギーの影響があるのかもしれませんが、私は久方ぶりに普通に呼吸が出来るところに来ました。
7月1日、朝8時前にスタジオに着くと、スタジオの(鉄の)扉が開いていました。
換気していたのでしょう。ですが、電気はついていなくて薄暗かったです。
そして修練場から音楽が聞こえてきました。
その音楽は、韓国指導者教育の期間中、ずっと流れていた曲でした。
あの教育には2度と行きたくはないけれど、皆と一緒に過ごした時間を思い出していました。
そうして、薄暗い中、修練場の雑巾がけを始めました。
すると・・・私は最初は目の錯覚かと思っていました。
突然、修練場が黄金色に輝き始めたのです!
え?こんなことってあるの?
それは、まるでピラミッドの一室にいるかのようでした。
神殿と化した修練場で、そこの院長、スタッフ先生、私の3人で心告を始めました。
ここのスタジオの院長は韓国の先生でしたが、心告が上手だと思いました。
心告の最後にスタッフ先生が今日のビジョンを告げる時間がありました。
体の疲れが取れ、今、目覚めたばかりのような状態、夢うつつのような状態でスタッフ先生のビジョンを聞いていました。
「今日のビジョンは111です。午後体験される方に入会して頂き、新しい体験予約を貰います。」
私は、このビジョンを告げる時間がとても好きになり、
この心告ができるなら、異動してきて良かったと思いました。
また、これが本当の心告だと思いました。
それほど感慨深いものを感じたのです。
後編では、このビジョンがどうなったのかというお話です。
そして指導者になって生まれて初めて、楽しいと思える指導者生活を送っていた私に、一体何が起きたのか!?
※ ビジョンの111(いち・いち・いち)の最初の1は、体験予約1貰うこと。
次の1は、今日1人体験があること。最後の1は、今日1人入会があること。
そういう意味で使われます。
体験予約1、体験なし入会1の場合、1・0・1となります。
師匠(ススンニム)が弟子(指導者)に送ったメッセージの中に、『いつもエネルギーを感じていなさい』というのがありました。私はこれについては良いことだと思っています。ですがエネルギーを感じるためには、リラックスが必要です。心と体の緊張が解け、リラックスしている時は、余計な考えも感情もありません。プラスとマイナスが釣り合ってゼロになった瞬間、普通の人は、「あ!」と気づいたり、疑問に対する答えが出たり、悟...
『いつもエネルギーを感じていなさい』
というのがありました。
私はこれについては良いことだと思っています。
ですがエネルギーを感じるためには、リラックスが必要です。
心と体の緊張が解け、リラックスしている時は、余計な考えも感情もありません。
プラスとマイナスが釣り合ってゼロになった瞬間、
普通の人は、「あ!」と気づいたり、疑問に対する答えが出たり、悟ったりします。
ここのヨガは、その瞬間に体験予約の電話が鳴ったり、
予約なしで体験に来られることがありました。
でも現場(スタジオの院長)は、人に緊張を強いてきました。
人は緊張すると、気(エネルギー)が流れなくなり止まります。
そうすると、入るべき予約は入らなくなり、
入っていた体験予約がキャンセルになることもしばしばありました。
4番チャクラトレーニング③ 準備修練-総仕上げでも書いていますが、
ここのヨガの先生は気功を知らないということが、致命的な欠点だと思っています。
もし、気功を知っていたら人に緊張を強いることをしなくなるからです。
その理由は、気功の先生は普段から気功態でいることが多いからです。
気功態とは、心と体と呼吸がリラックスしていて、体のどこにも余分な緊張がない状態です。
後ろ姿を見るとわかります。
太極拳では含胸抜背(がんきょうばっぱい)と言いますが、
特に背中の力が抜けてファンソンされていることがわかります。
気功は、気を練るトレーニングですが、練功してきた分『功夫(コンフ)』が身につきます。
功夫の大きい先生のそばにいるだけで、こちらの緊張も取れてしまうのです。
それだけエネルギーが大きいということになります。
私は7年間、練功して積み上げた功夫はこちらのヨガに来てから、瞬く間に失ってしまいました。
さて、指導者になったばかりの方は大抵、新入担当をさせられますが、
新入会員を一人も入れられなかった時はどうなるのでしょうか?
まず、とことん追い詰められます。
追い詰めて、追い詰めて、追い詰めて・・・火事場のバカ力を出させようとさせます。
が、その方法は上手くいきません。
逆に、新入担当の先生の観念が強くなるだけだからです。
最後は責任を取るように言われます。
今もそうしているのかどうかわかりませんが、
1人あたり1万円払って、自分の親、兄弟姉妹を会員にするよう言われます。
もう誰も会員にできないというところまで。
先に進む前に、皆さんが知りたいであろう給料のことについて触れておこうと思います。直営スタジオで研修が終わった時、月にいくら必要か聞かれました。300万マスターヒーラー以外にも家のお金を持ちだしていたので、それを埋めるために必要な金額(月8万円)を言いました。私は2回かな?月末に封筒に入ったお金を受け取りました。が・・・、雇用契約は結んでいないので、それは給与所得として計上されていませんでした。もちろ...
直営スタジオで研修が終わった時、月にいくら必要か聞かれました。
300万マスターヒーラー以外にも家のお金を持ちだしていたので、
それを埋めるために必要な金額(月8万円)を言いました。
私は2回かな?月末に封筒に入ったお金を受け取りました。
が・・・、雇用契約は結んでいないので、それは給与所得として計上されていませんでした。
もちろん、給与明細もついていませんでした。
源泉徴収票を貰うことはまずありません。
(ですから、ずっと直営にいる先生は、非課税証明書を取りに行ったら収入は0円であるはずです)
雇用契約を結んでいないということは、家からスタジオに向かっている途中で事故にあったり、スタジオの活動中にケガをしても労災扱いにはならず、全て実費で支払わなければならないということです。
そして給料として渡されたお金の実態は・・・。
唯一、領収書がなくても精算できるものです。
ここから先、詳しいことは書けないのですが・・・。
独立スタジオに異動になり、驚愕の事実を知りました。
会員の頃、私はたくさんの特別トレーニングに行っていたので、スタジオはそれで潤っていると思っていたのです。
ですが、特別トレーニングはスタジオの収入にはならず、わずかな手数料だけが入ってくるということでした。
つまり独立スタジオの場合、純粋に会員費のみが収入源となっていたのでした。
だから、長期会員への転換を勧められるわけです。
他のヨガはどうやって運営経営しているんでしょうかね。
普通では、チラシ1000枚で1件の反応があると言われています。でも、このヨガの世界に社会の常識は通用しないのです。風の時代に入りスピリチュアルな世界のものが今まで以上に流行るでしょう。そういったエネルギーの世界(団体)に関わるということは、彼らが作った、客観的共同幻想の世界の中で生きるのだということを、どうぞ忘れないで欲しいのです。指導者を続けるということは、このヨガが創り出した客観的共同幻想の世...
でも、このヨガの世界に社会の常識は通用しないのです。
風の時代に入りスピリチュアルな世界のものが今まで以上に流行るでしょう。
そういったエネルギーの世界(団体)に関わるということは、
彼らが作った、客観的共同幻想の世界の中で生きるのだということを、
どうぞ忘れないで欲しいのです。
指導者を続けるということは、このヨガが創り出した客観的共同幻想の世界を生き続けるというのと同じことです。
そこには、この世界だけに通用するルールがあるのです。
そのルールからはずれると、どれだけチラシを配っても1本の電話も鳴りません。
そうすると、チラシを配った指導者は観念が強いと一方的に決めつけられ、
2~3時間もの間、院長に原理で整理されるという地獄の時間が待っているのでした。
私は気功と心理学のところでこう書いています。
『 ゆるみ 』 と 『 ゆるみ 』 の間には、『 調和 』 が生まれ、
『 緊張 』 と 『 緊張 』 の間からは、 『 対立 』 しか生まれない。
院長が、「あいつは観念が強いから原理で整理しなきゃいけない!」と思ったら、
そのエネルギーを私の体は無意識に感じ取り、防衛します。
その気持ちが強くなればなるほど、私の体はもっと強固に防衛するようになります。
それは、私たちの体には自然知、生命知が宿っていて、
自分にとって危険なものを感じたら体は自然に防衛するようになっています。
逆に、自分にとって心地良いものに出会ったら、体はゆるむようになっているのです。
ですから、防衛している私に何時間も原理を入れようと躍起になったところで、
私の脳には一言も何も入ってはこなかったのでした。
それまでにもわかっていましたが、ここのヨガの先生たちは、
心理学の素養というのは全く持っておられません。
持っておられたら、このようなことはしないからです。
アインシュタインの名言に、
「問題は発生したのと同じ次元では解決できない」
というものがあります。
彼らのやり方では、次元は変わらないのです。
私と同じように、そのスタジオの院長に原理で整理されていた指導者先生がいました。
気の毒に、指導者全員が集まっている時に、いつも皆の前でそれをされていたのです。
とにかくその先生がいるところに、飴ちゃんのようにピタっとくっついて、
本人は原理で整理しなきゃ! とか、原理を入れなきゃ! と思ってしゃべっているのですが、
横でそれを聞いていた私には、ただ重箱の隅を楊枝でほじくるような小言にしか聞こえなかったのでした。
何年もの間、そのような小言を聞かされてた先生はどうなったと思いますか?
耳が聴こえなくなったのでした。
その先生の心と体が「聴きたくない」から、聴こえなくなったのでした。
どこのスタジオの院長も、自分のところのスタッフ先生のことを「観念が強い!」と悪く言っていました。
しかし、相手の観念に引っかかるということは、自分も同じだけ強い観念を持っているからだということに、全く気づくことがなかったのです。
観念の強いスタッフは、あなたの観念を映す鏡になっていることがわからないようでした。
彼ら院長たちは、自分のスタジオの会員さんにはこう言います。
「人を変えることはできません。変えられるのは自分の意識だけです」と。
しかし、彼らがしていることは、原理で相手を変えようとしていることと同じなのです。
言っていることと、やっていることが違う。
言動不一致に気づかない。
多分、今も同じことを繰り返しているのではないでしょうか・・・。
新しい地域長を紹介された日、各指導者の睡眠時間を聞かれました。私が戻ることになったスタジオの院長の睡眠時間を聞いて目が丸くなりました。私自身の睡眠時間はたったの3時間もないのに、院長先生ともなると6時間も眠れるんだ・・・。そして会員時代を過ごしたスタジオ(独立加盟店)に戻ることになった私に、院長からメールが届きました。そこには、「会員の時のようには、いかへんからな!」と脅しの言葉が書かれていました...
私が戻ることになったスタジオの院長の睡眠時間を聞いて目が丸くなりました。
私自身の睡眠時間はたったの3時間もないのに、院長先生ともなると6時間も眠れるんだ・・・。
そして会員時代を過ごしたスタジオ(独立加盟店)に戻ることになった私に、
院長からメールが届きました。
そこには、「会員の時のようには、いかへんからな!」と脅しの言葉が書かれていました。
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新年1月1日元旦
私はあの時、お節はどうしたのだろう?
朝は雑煮を作って、家族と一緒に新年を祝うことが出来たのだろうか?
覚えているのは、元旦の午後から院長とチラシ配りをしたことです。
2人で1000枚。
新しい地域長になってから、1年365日休みなしになりました。
家族がいても、家族との時間を持つことはできませんでした。
新入会員が入らなければ、寅の刻修練といって、
午前4時30分からスタジオで修練がありました。
それまでには洗濯を済ませておかないといけないので、午前3時に洗濯機を回し(家族にはいい迷惑だったと思います)、起こさないように洗濯ものを干し、家を出ました。
当時、姑さんはまだまだ元気だったので、自分と自分の息子(私にとっては主人になります)のご飯は作ってくれていました。
しかし、家族関係はどんどん悪化していきました。
寅の刻修練がない時は、早朝ポスティングといって朝6時からチラシ配りをしました。
7時過ぎにはスタジオに戻り、修練場、玄関、トイレ、ビルの階段!?の掃除をしました。
(ヒーリングルームは院長の寝室になっていました)
それから朝食のトーストにする食パンをフライパンで焼きました。
パンが焼ける頃に院長が起きてきました。
びっくりでしょう?
朝食が終わると、院長が『心告(シムゴ→私たちはシンゴンと言っていました)の準備をして』と言われました。
私は「???」となりました。
何故なら、直営スタジオで心告をしたことがなかったからです。
直営スタジオの院長は、お昼近くまで寝ていたから^^
だから何を準備するのかわからないまま、とりあえず修練場にヨガマットを縦に2枚置きました。
私にはそれしかできませんでした。
実際は、ススンニムの写真と予約帳、線香などを準備する必要がありました。
(おさらい、ここのヨガの3宝は、①ススンニム ②法と原理 ③ビジョンです)
心告は、今日のスタジオのビジョンが達成されるようにと行う、指導者の修練です。
心告が終わるまでスタジオのドアには鍵をかけていました。
なので10時前にスタジオに会員さんが来られるとドアにカギがかかっているのでした^^;
朝の修練は院長がされました。
その間、私はチラシ配りだったり、隣の駅でチラシを手配りしていました。
朝の修練が終わる前に戻ってきて、修練が終わった会員さんの分かち合いに一緒に参加しました。
その後、会員さんを見送ってからお昼ご飯の準備。
食事の後、院長はお昼寝されていましたが、私はすぐ近くのJR駅でチラシを配っていました。
午後は私が修練していました。
その後、夕食の準備をして、午後6時からチラシ配りに出ました。
途中、お腹がすくのでコンビニでパンを1つ買って、食べながらポスティングしていました。
昔の私だったらそんな行儀の悪いことは出来なかったです。
このヨガは、そこまで人を変えました。
直営時代、研修が終わってからは家に帰れた時間は毎回日付が変わっていました。
独立スタジオに変わってからは、午後10時を超えていました。
それだけ大量のチラシを毎日配らされていました。
それでもチラシから体験予約の電話1本、問い合わせの電話1本鳴らなかったら?
そう・・・地獄の時間が待っているのです。
ここのヨガのビジョンは、1年ごとに変わり、毎年11月末が締切でした。韓国の院長はこう言いました。「このヨガは真気(心の力)を使うトレーニングです」と。心の力を使って、ビジョンという名のノルマを達成するということになります。その地域の日本人指導者が地域のビジョンに全然集中していないということで、韓国の地域長と院長が2人でビジョン(ノルマ)を達成しようとしていました。その為に3人の指導者に白羽の矢が立...
韓国の院長はこう言いました。
「このヨガは真気(心の力)を使うトレーニングです」と。
心の力を使って、ビジョンという名のノルマを達成するということになります。
その地域の日本人指導者が地域のビジョンに全然集中していないということで、
韓国の地域長と院長が2人でビジョン(ノルマ)を達成しようとしていました。
その為に3人の指導者に白羽の矢が立ちました。
私が研修をして、そのまま続けていたスタジオに、その中の1人がいました。
院長はその人に地域ビジョンに貢献するよう案内し、
その後は毎日、自室に閉じこもり、夕方、その人が来ると自室に招き入れ特別な修練をしました。
それが3週間ほど続きました。
その異常な空気が漂う期間、私はひとりでスタジオを守っていました。
結論結果、その人はMH3回行けるだけの諭吉さんをスタジオに持って来られました。
韓国の院長は、その功績を称えて、その人にセドナ瞑想旅行をプレゼントされました。
そして、2人で瞑想旅行に行かれました。
その頃の私は、精神的に限界が来ていました。
そして、とうとう秘蔵の武器を使う決心をしました。
私は20代の時、一度その武器を使って天と地をひっくり返すような出来事を起こしていました。
しかし、これほどにも強力な武器は、人生で何回も使うものではないと、引っ込めていました。
その武器とは、『心の力』です。
11月第4土曜日の午後でした。
私はチラシ配りに出ていたのですが・・・。
私は2時間もの間、泣きながら天に訴えながらチラシを配っていました。
今のようにマスクをしていないので、泣きながらポスティングしている人を見たら気味悪がられたでしょう。
でも、まるで天が采配してくれたかのように、そこはちょっとした観光名所の中にあるスタジオなのに、ポスティング中、人っ子一人出会いませんでした。
私は泣き続けながら、全身全霊で天に訴えました。
「スタジオを変わりたい、その為なら地域を超えてもいい」と。
そうして12月に入りました。
ある日の午後、携帯(ガラケー)に地域長からのメッセージが入ってきました。
地域の全指導者宛てでした。
その日の午後、もう1つの直営スタジオに全員集まるようにと。
「突然、何だろう?」と思いながら、指定されたスタジオに行きました。
地域長が全員が揃ったのを確認すると、こう言われました。
「新しい地域長先生をご紹介します」と。
本来であれば、地域長は地域ビジョンを達成したのですから、後もう2~3年はこの地域に留まれるはずでした。
が・・・、それをひっくり返したのは・・・・です。
紹介された新しい地域長先生は、お隣の地域の地域長でした。
つまり、2つの地域を見ることになられたのでした。
私の体は地域を超えることができなかったけれど、地域を超える体を持った人がやって来た。
そして運命の12月23日がやってきます。
12月23日(天皇誕生日)に、指導者の集まりがありました。
自分がいるスタジオに、全指導者が集まってくるのですから、私はいろいろ用事で忙しくしていました。
そうしたら、新しい韓国の地域長が私を呼んでいると声がかかりました。
ヒーリングルームという小さい部屋のドアを開けてみると、
一番奥に地域長、
真ん中に会員の時に入会したスタジオの院長と副院長が並んで座っていました。
そして一番後ろ、ドアと反対のところに今の韓国の院長が座っていました。
私は一瞬でこれから起きる出来事に気づきました。
副院長が違うスタジオに異動になり、私が会員時代を過ごしたスタジオに戻るようにと言われました。
2時間、泣きながら天に訴えた願いはこのようにして叶いました。
が、実際の地獄はここから始まったのです。
10月・・・私が住む地元ではお祭りがありました。祇園祭と同じように市街を曳山が巡行するお祭りでした。私が住む町内は曳山を持っており、各家庭の奥様方は毎年お祭りの裏方に借りだされます。この年は、多分、無事決められた用事をすることができたのでしょう。しかしこの頃、体に異変が起きていました。本祭り当日にそれが顕著に出ました。どうも鬱になったようでした。体が重くて動かないし、何もやる気になれない(やる気力...
祇園祭と同じように市街を曳山が巡行するお祭りでした。
私が住む町内は曳山を持っており、各家庭の奥様方は毎年お祭りの裏方に借りだされます。
この年は、多分、無事決められた用事をすることができたのでしょう。
しかしこの頃、体に異変が起きていました。
本祭り当日にそれが顕著に出ました。
どうも鬱になったようでした。
体が重くて動かないし、何もやる気になれない(やる気力がない)ので、
ずっと寝ていました。
曳山が通る午後、私を訪ねてきた方がいました。
会員時代を一緒に過ごしたスタジオの会員さんでした。
せっかく訪ねてきてくれたのに、会わないのは失礼だし・・・と、
重い体を起こして会いに出ました。
その時、どんな会話をしたのか覚えていませんが、
会員の時、あれだけ元気だった私が指導者になって、
こんなにもボロボロになった姿を見て彼女はとても驚きました。
そしてそのすぐ後です、彼女が会員を辞めたのは。
ゴールド会員だったのでゴールドの解約と、
いずれは指導者を・・・と言っていた方だったので、加盟金を払っておられました。
その加盟金も解約し、このヨガから離れていかれました。
各スタジオの院長がどんな考えを持っておられるかで変わってきますが、
出身スタジオの院長も、韓国の院長も病院に行かせて貰えませんでした。
自然治癒力(=ススンニム)に任せなければいけませんでした。
こういうところは、世間で問題にされている〇〇〇の証人のような宗教と全く同じだと思います。
そして、翌年の夏、病院に行かせて貰えなかったことが原因で、2週間絶対安静しなければならない病気にかかってしまったのです。
次回は、「心の力を使って現実を変えた」話になります。
私は、何を変えたのでしょうか。